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愛知のインプラント

インプラント治療を受けたいけれど、新しい人工歯が入るまでの期間を待てないという方には、8週間程度で人工歯を固定する場合もあります。 極端な例では、手術をしたその日のうちに型をとって、2週間程度で人工歯を固定する場合もあります。
もっと早く歯がほしいというゲストもいらっしゃいます。 その方に対しては、インプラントとインプラントの間に仮歯用の細いインプラントを何本か植立して、手術の日に仮歯を固定します。
この仮歯用のインプラントは最終の人工歯が固定される時に撤去するのが普通です。 手術後には、原則として手術翌日の消毒、1〜2週間後の抜糸、1ヵ月以後は毎月1回の経過観察のために通院していただきます。
遠隔地域の方の場合は、この通院回数を最少化することもできます。 そしてレントゲン撮影などでインプラントと骨とが十分に接合されていると判断された時期に2次手術を行います。

インプラントが骨と接合したと判断された後には、植立されたインプラントの頭を露出させる手術を行います。 血管の新生・骨の再生が起こり続けているこの時期、インプラントの頭は歯肉の下に隠れていることが多いので、それを表面に出します。
骨の手術ではありませんので、麻酔は局所麻酔だけで十分です。 その後、インプラントに、ヒーリングアバットメントと呼ばれる接続具を1週間から2週間装着して、人工歯の周囲の歯肉の形を整えます。
ところで、なぜ、インプラントの頭を露出させる手術を行うのでしょうか。 その説明をするにはまずインプラントの基本的な構造をお知らせるのが適当でしょう。
インプラントとは専門的にはフィクスチャーと呼ばれる純チタン製の構造物ですが、このフィクスチャーの内部には穴が開けられていて、その壁面には線状が形成されています。 そこにアバットメントと呼ばれる人工歯の土台になるものをねじ込みます。
フィクスチャーとアバットメントが連結すると、今度はその上に人工歯(インプラント上部構造)が固定されるという仕組みです。 フィクスチャーの頭をむき出しにしたのは、次にアバットメント(土台)と結合するための準備です。
その後、フィクスチャーとアバットメントを連結させます。 インプラントが骨結合した後に、人工歯(インプラント上部構造)を作製します。

インプラント上部構造の設計は、機能の面でも、審美性の面でも重要です。 誰もがあこがれる「ハリウッドスマイル」を現実のものとできるかどうかが、ここで決まります。
作製の手順はまず型を取ることから始まります。 これはフィクスチャーの型を取る場面もあれば、フィクスチャー(人工歯根)にアバットメント(土台)を連結した状態で型を取る場合もあり、ケースによって異なります。
型が取れると、インプラント上部構造の設計に入ります。 もちろん、ここで重要になる要素の一つは、失った歯の機能の再建です。
特に、インプラントは天然歯以上に、細かい噛み合わせを調整する必要があります。 天然歯は歯と骨との間に歯根膜があり、これがクッションの役割を果たしてくれます。
そのおかげで100ミクロン程度の可動性があるのです。 しかし、歯根膜がないフィクスチャーはほとんど動きません。
天然歯以上の作業精度が求められる所以です。 機能と同様に求められるのが審美性です。
歯並びや色、形、リップラインといった審美的要素を追求します。 Mグループでは、人工歯(インプラント上部構造)に天然歯に限りなく近い色や透明感、輝きが再現できるジルコニア、セラミックやハイブリッドセラミックを用いています。
これにより、ゲストが心から満足できる美しさを与えることができます。 人工歯(インプラント上部構造)をアバットメントに固定するには、2通りの方法があります。
通常の被せ物を固定する時のようにセメントを用いる場合とネジで固定する方法です。 セメント固定はネジが外に出ることもなく、見た目が美しいことが特徴です。
そして、セメントでアバットメント(土台)と人工歯(インプラント)の間のミクロな空隙が封鎖されているのでインプラント内部が清潔に保たれるという利点を持っています。 しかし、セメントで固定してしまいますので、インプラント上部構造を撤去する時は大変です。

一度破壊して撤去しなければなりません。 そこで、仮止めセメントで止めるという方法もあります。
しかし、取れてはいけない時に取れてしまうこともあれば、逆に取りたい時に簡単に取れないということもあり、不便な点があります。 人工歯(インプラント上部構造)が取れると、ゲストの方々はフィクスチャー(人工歯根)まで取れてしまったと勘違いをされることも多く、大変、動揺します。
そのような方にはもう一方のネジ固定がお勧めです。 ネジでとめていますので、緩めることで簡単に人工歯(インプラント上部構造)は取り外しできます。
逆に付けるのも容易です。 ただし、こちらはネジが折れたり、食べ物のカスがフィクスチャー(人工歯根)内部に入る欠点があります。
万一トラブルが起きたり、定期検査を行う場合でも、比較的簡単に調整や修理を行えることは、ネジ固定の利点でしょう。 人工歯(インプラント上部構造)がフィクスチャーやアバットメントに固定されると、1ヵ月くらいかけて微調整をしていきます。
この期間内に、噛む機能がしっかりと再建されたのか、口の中に不快感がないか、審美性が十分に改善されたか、心理面で明るい変化が得られたかなどを観察しながら、調節を繰り返していきます。 こうしてインプラントが自分の体の一部になっていくのです。

人工歯(インプラント上部構造)装着後には、いくつかの問題が発生しますので、ここで問題の内容と、対策をお話します。 最初に感じるのは、舌や頬、唇が感じる違和感です。
歯がなかった場所に歯ができたわけですから、最初は戸惑うはずです。 治療前には、それまで自由に行き来していた舌や頬や唇が、新しい歯の出現で、そのような運動ができなくなり、口の中が狭苦しくなったように感じます。
最初のうちは誤って頬や舌を噛んでしまうこともあります。 さらに、これまで片側の歯だけで噛んでいた癖も、インプラントを植立したからといって、すぐには治りません。
新しい歯を脳が把握して、自由に使ってくれるようになるまでに、一定の時問を要します。 厚い入れ歯を入れていた人にとっては、インプラント治療をしたことでかえって発音しにくく感じられるかもしれません。
舌の先を上顎前歯の裏側に当てて発音するサ行や夕行の歯擦音はとりわけ難しく感じます。 これは分厚い入れ歯を入れていた時の癖が背景にあります。
入れ歯を入れていた時には、舌の位置がその入れ歯のところで止まっていたために、コンパクトな歯が入ると、かえって舌先が宙をきって、構音が難しくなるのです。 しかし、考えようによってはそれまでが異常だったわけですから、入れ歯で慣れた舌の位置を、今度はインプラントの歯に合わせるようにトレーニングすればいいわけです。
インプラントは骨と結合しています。 ですから噛み合う力や衝撃は直接、人工歯(インプラント上部構造)にかかります。




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